確定申告でフリーランスにありがちな確定申告のミスをご紹介します。
1位 領収書があっても全て経費にはできない
なんでもかんでも領収書を取っておけば経費になると思っている方が非常に多いのですが
これは間違いです。
確定申告では「必要経費」のみ経費の申請ができます。
この「必要経費」という言葉の解釈が難しいのですが、基本的には仕事に必要な経費でなければ計上できません。
例えば、プログラミングなどのスキルを勉強するための書籍代やセミナー代、仕事上の打ち合わせの費用などですね。
子供へのおもちゃのくプレゼント代、家族との飲食代等は領収書があっても経費にはできません。
2位 数字のバランスがおかしい
一番税務調査につながりやすいケースです。
例えば、売上が月50万円、年間600万円ある方が交際費として300万円を計上しているとします。さすがに一般人がみてもおかしいと感じますよね。
一般人が見てもおかしいと思うところは、やはり税務署が見てもおかしいとチェックが入ります。
ビジネスに関係ない領収書が含まれているのではないか、領収書をどこからかもらってきたのではないか、とあらぬ誤解を招くことになってしまいます。
3位 数字の辻褄が合わない
確定申告にはいろんな書類が必要なことはご存知の通り。その書類の中で、連動している数字が実は多くあります。それらの数値がしっかりと連動していないと、すぐに税務署から電話がかかってきます。電話をもらってから数字を直せば済む話なのですが、あまりに食い違いが多いと税務調査に繋がる可能性もある話なので注意が必要です。税務署から連絡が来る可能性としてはこのミスが一番多いです。特に、一度計算してから再度数値を修正する場合に間違えやすいので注意が必要です。
会計ソフト、確定申告ソフト等を使えば間違いは防ぎやすくなります。